【WinActor基礎学習】初級|第7章~例外処理~|2.障害箇所の情報を収集する【RPA業務自動化】

  • 2021.02.09
  • RPA
【WinActor基礎学習】初級|第7章~例外処理~|2.障害箇所の情報を収集する【RPA業務自動化】

エラーに対して迅速に対処するために、障害箇所の情報を収集します。
エラーの原因追究、シナリオの修正のための情報として、次のものが有効です。

画面キャプチャ:エラー発生時のデスクトップ画面のキャプチャを保存します。
エラー情報:エラーが発生したノード名、ノードID、エラーメッセージを保存します。
変数値:エラー発生時の変数値を保存します。

これらの情報をもとに、エラーの原因を探ります。
情報を収集するために、以下のライブラリを使用しましょう。

・画面キャプチャ(デスクトップ)
・エラー情報収集
・デバッグ:変数値保存

1.画面キャプチャ(デスクトップ)
デスクトップの画面キャプチャを撮り、指定したファイルに保存します。
例外処理の異常系に組み込むことで、エラー発生時のデスクトップの状態を確認できます。

2.エラー情報収集
エラーが発生したノード名、ノードID、エラーメッセージの情報を収集し、変数に格納します。
フローチャート画面に置いた時点で、自動で変数が作成されます。

3.デバッグ:変数値保存
変数の現在値を指定したファイルに保存します。
例外処理の異常系に組み込むことで、エラー発生時の変数値を保存できます。

以上です。

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・動画で使用したWinActorのバージョン情報
 WinActor Ver6.30

・サポートサイトでは動画の内容をスライド資料でご説明しています。
 じっくり自分のペースで学習したい方はこちらもご覧ください。
 https://winactor-support.jp/introduce/learning_begin/

・最新バージョンVer.7.2.0では新機能が追加されています。
 Ver.7.2.0について、オンラインで受講できる無料勉強会を開催中です。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 https://braingate.co.jp/winactor/seminar/seminar_ktstudy/ktstudy-v7-2

・WinActor サポートサイト
 https://winactor-support.jp/

 WinActorに関するよくある質問(FAQ)や、
 シナリオ作成及びRPAプロジェクト推進に関する
 学習コンテンツを公開しています。
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