Power Automate TIPS Collection – 子フローの作成

Power Automate TIPS Collection – 子フローの作成

■概要
複雑なフローを作成するとステップ数が増加することは当然のことであり、このことによりフローの理解・修正が煩雑になってくる可能性があります。

その場合に、子フローを利用することで開発工数・保守性が向上し、再利用率アップにも繋がります。

今回の動画では、「OneDrive」に保存されたエクセルファイルを利用して、顧客情報(顧客名・メールアドレス)を保存する為の親フロー・子フローを作成する手順を説明します。

■ひと言コメント
動画で説明しましたが、再度注意点を説明します。
・子フローを作成しましたら必ずテストを実施する
・組み込みアクションまたは Dataverse(現在の環境)以外のコネクタ―を利用する場合には、「ユーザーのみ実行」で「編集」をクリックし、「この接続を使用する」を選択する
・親フロー、すべての子フローは同じソリューションで作成する

上記3点は、子フローを利用する場合の必須事項になりますので、ぜひ、ご確認いただければと思います。

また、その他には、データ損失防止(DLP)を設定している場合にも、正常に動作しませんので、もし、データ損失防止を設定している場合には、合わせてご確認ください。