楽天モバイル固定回線化は「ロマン」● 2022年版 ● 実際に実機（Rakuten Hand 5G）で検証してみた！GP-CR45H イーサネットテザリング

2022.06.25
5G

楽天モバイルの固定回線化に挑戦してみました。いろいろ動画を見ていると、なかなか実用に耐えられる速度が出ずに、挫折するケースが多いようだったので、敢えて試してみました。今回は「イーサネットテザリング」が肝になります。使用した端末は「Rakuten Hand 5G」で、周辺機器も合わせて購入しました。楽天モバイルの固定回線化について詳しく解説します。

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もくじ
0:00　楽天モバイルはじめに
0:24　固定回線化とは
1:19　実機他購入
2:32　速度測定
5:57　今後について

みんな大好き楽天モバイル。0円プラン廃止の衝撃発表で、世間がざわついていましたが、もう、すっかり落ち着きましたね。そんな中、今更ながら,楽天モバイルの,固定回線化に挑戦。このような内容でお届けしたいと思います。短い動画ではありますが、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

通常、固定回線というと、光回線のことを指します。現在、家での通信なら、この光回線が主流ですが、月額料金が高いのが一般的。これをケータイ会社の移動端末を利用することで、自宅で通信を実現しようというのが、固定回線化です。これまで、たくさんの方がトライしてきましたが、なかなかコレといった結果には至っていないのではないでしょうか。そこで、今回、実際に端末を購入して、高速通信できないかと試してみました。固定回線化というと、まず思い浮かぶのが、ポケットWi-Fiか、据え置き型ルーターだと思います。しかし、今回は、あえて、楽天ハンド5Gを選択しました。要するに、アンドロイドのスマホですね。その理由については、次のチャプターで。

今回、選んだ端末は、楽天ハンド5Gです。ポイントは2つで、まずは、OSがアンドロイド11であること。そして、2つ目は、5G通信ができることです。なぜアンドロイド11が良いのかというと、イーサネットテザリングが使えるようになったためです。今回の固定回線化のキモはここです。その詳細については、あとで触れます。そして、どうしても固定回線にする場合、ネックになるのが、電源問題です。楽天ハンド5Gは、スマホですから、クレードルなど,据え置きのためのものは当然ありません。イーサネット接続をしつつ、給電もできるものが必要となります。

それが、図の真ん中にある、GP-CR45Hになります。これは、USB-Cケーブルで給電をしながら、LAN接続できるという,変換アダプタです。メーカーはアイオーデータですから、安心ですね。検証用の環境は、楽天ハンド5G、変換アダプタ、そして、イーサネット経由で、M1 Mac Miniになります。厳密にいうと、MacMiniの手前に、安いスイッチをかましています。

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