- 1. ペイペイ再び100億円還元。前回と違って悲喜こもごも
- 2. ケーザイ事件簿 FILE2
- 3. ふるさと納税が今年大きな転換点。新型ふるさと納税の可能性
- 4. 社員ががんになったら会社はどうする?がんになったら仕事は?
- 5. ドイツメルケル首相が5回目の来日
- 6. 半導体大手ルネサス最大900人削減へ。
- 7. 菅官房長官 INF破棄の米国に理解。
- 8. 日産自動車英国で生産撤回
- 9. 失業手当の追加給付を発表
- 10. 8か月ぶり高値圏で推移。 金価格上昇の理由とは 。
- 11. トヨタ自動車はUDタクシーを改良
- 12. 麻生財務大臣が問題発言。
- 13. パナソニックは2019年年間業績予想
- 14. 米韓高官が協議
- 15. さっぽろ雪まつり開幕70回目
- 16. トレたま:紙でできたペーパーナイフ
- 17. コメンテーター:梅澤さん
ペイペイ再び100億円還元。
前回と違って悲喜こもごも
100億円キャンペーンの第2弾を今月12日から開始すると発表
去年12月にも実施、利用額の20%を必ず還元、抽選で全額還元という前代未聞のキャンペーンで話題に。
中でも高額家電を目当てにビックカメラに殺到。
今回は付与の上限を1日1,000円となる。
今日のビックカメラの株価は会見開始の13時に急上昇。上限1000円がマーケットに伝わると高額商品は購入しづらくなると急落。
ビックカメラは少額商品に商機を見出す。
すでにペイペイ導入済みのユニー・ファミリーマートの株価は、急上昇のまま。
国内のキャッシュレス決済普及率は約2割。
政府は25年までに4割に引き上げたい考え。
専門家(ポイ探 菊池社長)はそう簡単に進まないと指摘。
18年4月からレジで現金を引き出せるキャッシュアウトという政策も同時に進めていて、矛盾している。
お札を無くすとかドラスティックにしないと進まない。
外国人はキャッシュレスになれているので、加盟店を開拓が今はチャンス。
加盟店が増えれば日本人も利用する可能性が増える。
コメンテーター:滝田さん
ペイペイは利用者より加盟店を増やすことが目的ではないか?
ペイペイはアリペイと提携しているため、中国のお客さんに使ってもらうメリットがある。
2020年五輪を囲い込む正念場と考えているのでは。
ケーザイ事件簿 FILE2
アップルやAmazonのフィッシング詐欺
ドコモを語ったキャリア決済不正利用のメールのあり、
URLにアクセス、IDとPWを入力したところ7万円分を不正利用をされた。
仕事をしながらチラッと見て押したような感じ。
不安や焦りを煽り、18年上半期だけで17年を上回る。
専門家は背景にGAFAを語ったフィッシングサイトが増えていると指摘。
大手企業では、注意喚起はしているが被害が後を絶たない。
スマホの場合はアプリからアクセスしててもらえればと思う。
ふるさと納税が今年大きな転換点。
新型ふるさと納税の可能性
ふるさと納税ブームで寄付額は13年からの5年間で25倍3600億円に拡大。
実質的な返戻割合は5割を上回っているのが珍しくなかった。
ところが、18年9月総務省は寄付額を3割にしない自治体は6月以降対象外とするとしていた。
ふるさと納税のクラウドファンディング型が急増している。
15年は28件だったものが、18年には226件に。
南房総市では稚貝は1KGあたり12000円と高価で、稚貝の購入費用をふるさと納税で集める手法で寄付を募ったところ目標の8割が2か月で集まった。
ふるさと納税は高額返礼品を送ることではないと感じてきた。
地域が抱える課題を解決するにはいい解決方法だと思う。
コメンテーター A.T.カーニー梅澤さん
ふるさと納税の本来的意義に戻るいい形。
複数の自治体が共通の課題に一緒に組んでやったりしているのは面白い
貧困家庭の食生活のための子ども食堂といった、動物の殺処分の保護であったり
日本は海外に比べると寄付の概念が低いというところには習慣を作るにはいいこと。
解説:滝田さん
都市部と地方部のゼロサムと捉えられがちなのですが
全体の税収、国の所得税は非常に増えている。
2018年4~12月4.9%増
2018年12月単月9.3%増
4~12月の金額で翌年の住民税が決まってくる。12月単月で9.3%と冬のボーナスが大きい。
増えた住民税の中からクラウドファンディングに回るのはいい機会じゃないか。
社員ががんになったら会社はどうする?
がんになったら仕事は?
2月4日は世界がんの日。
治療と仕事の両立支援が広がっています。
CancerXサミット2019
がん患者を取り巻く社会課題を共有し、解決を目指そうと初めて開催されたイベント。
患者と医療関係、企業も一緒になってがんといわれても動揺しない社会を目指す。
6年前胃がんになった澤田社長
「自分の病気が見えない時は不安。
正しくアドバイスをされると落ち着く。」
がん治療と仕事の両立が課題になっている。
東京都の調査では、がんと診断された2割が退職。
サッポロビールでは両立を支援している。
勤務時間を自分で選択できるスーパーフレックスタイムやテレワークなど。
ガイドブックの作成に当たって社内調査をしたところ、個別に相談される重篤な人は1~2人だったのが、疑いがある人は数百人規模になった。
治療短時間勤務制度をスタート。病気がん原因の離職を防止するのも経営的観点になってくる。
コメンテーター:梅澤さん
ほかの病気で早死にする人が減ったので、がんにかかる人が増えた。
毎年100万人ががんにかかるといわれている。新生児の数より多い。
がんはどんどん治る病気になってきていて、生存率は5年連続上がってきている。直近では6割を超える。
CancerXではがんと共存していく考え方は増えてくる。
また、がんに限らず、○○と仕事など社会全体で取り組んでいかないといけない。
ドイツメルケル首相が5回目の来日
機密情報の交換を可能にする「情報保護協定」を大筋合意。
自由貿易体制の維持に向け協力していく方針で一致。
半導体大手ルネサス最大900人削減へ。
35歳以上対象に希望退職の募集を始める。
菅官房長官 INF破棄の米国に理解。
アメリカと連携しつつロシアや中国など関係国とやり取りしていく。
プーチン大統領は条約の履行を停止し、中距離ミサイルを開発すると軍拡競争の懸念が高まっている。
日産自動車英国で生産撤回
英国でのSUV「エクストレイル」の次期モデルの生産撤回すると発表。
ヨーロッパでの投資を最適化していくと説明。
失業手当の追加給付を発表
過去に雇用保険を受給した人への給付は早くて11月ごろ
8か月ぶり高値圏で推移。
金価格上昇の理由とは 。
東武百貨店で大黄金展紙幣より金。
価値が下がらないところがいい。
2億円ほど1週間で販売する。
永久的に腐らなくて、子供や孫に残してあげたいとして、
相続性対策としても人気。
米中貿易摩擦でドル保有リスクが高まり金に人気が高まっている。
NY金1316
今回の金価格上昇局面はトランプ政権
原動力各国の中央銀行のゴールドラッシュ。
ロシアと中国の保有量が増。世界の金保有ランキングの6位ロシア2113t、7位中国1852tに注目
1年で270トン買っている。アメリカ国債を売ってそのお金で買ってる。
根っこには国際関係の緊張がある。
トヨタ自動車はUDタクシーを改良
JPNTAXYの63あった工程を24に減らし、3分の1程度に短縮。
販売済み車両には無償提供。
車いすの利用者が乗車拒否などが相次いでいた。
麻生財務大臣が問題発言。
予算委員会で産まぬ方が問題という発言の撤回。
パナソニックは2019年年間業績予想
売上8兆1,000億円(2000億減)
営業利益3,850憶円(400億減)
中国でのエアコン販売の減少見通し
テスラの生産の遅れの影響で車載電池の生産ロス
中国低迷で下方修正相次ぐ。
ソニー・シャープ・三菱電機も下方修正
米韓高官が協議
北朝鮮との実務協議を前に非核化の実現に意見交換を行った模様。
さっぽろ雪まつり開幕70回目
11日まで開催200万人以上の観客を見込む
トレたま:紙でできたペーパーナイフ
T.T.FILE 4942
バルカナイズドファイバーという特殊な紙で作られている。
剣道の同に使われるほど堅い。
およそ20枚の紙を酸で溶かして固めた紙。
作ったのは紙問屋の老舗 丸庄
需要が減っている中紙の可能性を追求してみた。
コメンテーター:梅澤さん
ペイペイ第2弾について。スマホのキャッシュレスの本来のメリットは日常の少額決済の利便性。
LINEペイは3000万人。ペイペイの100億円のあとのキャンペーンで上限を抑えていた。
そのアプローチに寄せてきたと思われます。