WBS 2019/8/8(木)

輸出管理日本が初許可。
申請したのはあの韓国企業

対立が続く日韓関係ですが、その火種の一つとなっていますのが先月日本政府が韓国に対して強化した半導体材料の輸出管理です。
禁輸措置だと批判を続ける韓国に対し、日本政府は初めて一部の輸出を許可したと発表しました。
これで関係改善に向かうのでしょうか。

日本政府が先月から実施を始めた輸出管理の強化。
半導体の材料などに使われる3つの品目について、日本から韓国への輸出は契約ごとに政府の許可を取ることを義務付けました。
理由は軍事転用の恐れがあるためとしています。

そして今日、

世耕経済産業大臣
「安全保障上懸念がない取引であるということが確認できた最初の案件につきまして、すでに輸出許可を付与しているところであります」

管理強化後に初めてとなる輸出許可を出した日本政府。
対象は半導体の基板に塗る材料レジストです。

「韓国政府から我々の措置があたかも禁輸措置であると不当な批判が行われてることを受けましては例外的に公表をした。恣意的な運用をせずに厳格な審査を踏まえて許可を出している」

標準的な審査期間は3ヶ月とされる中、1か月で許可を出した日本政府。
こうも強調します

「3品目以外も個別的、具体的な不適切事例が出てくれば、個別許可申請の対象に追加することも含めて、徹底した再発防止策を講じてまいりたい」

韓国メディアは今回日本政府が許可した輸出は、韓国のサムスン電子が申請したものだと伝えています。

ピリピリムードの中、サムスン新スマホ発表。

そのSamsung、ニューヨークで新型のスマートフォンを発表しました。
発表したのは旗艦モデルであるGalaxyノート10
シリーズの特徴であるタッチペンに回転を検知するジャイロセンサーを搭載しました。
付属のペンを使ってジェスチャーでスマホを操作できるようになりました。
ペンを振り上げるとインカメラ、アウトカメラが切り替わるなど機能を充実させた高級機種で価格はおよそ10万円です。

サムスンがスマホ市場に力を入れるわけには主力の半導体事業の不振があります。
今年4月から6月期の半導体事業の営業利益は1年前に比べ71%減少しました。
日本の半導体材料の輸出管理強化もあり業績への懸念は国内外で高まっています。

しかし、世界中からアメリアが集まり華々しいイベントとなりました。
サムスンは半導体事業や日本と韓国を巡る政治の話には一切コメントしないと異例のアナウンスをしまして、一方ではこのイベントピリピリしたムードが漂っています。
地元韓国のメディアからは先行きを懸念する声も。

そうした中、官僚らと会議を開いた文大統領。
日本の輸出の一部許可には触れず日本への批判に終始しました。

サムスン打撃説は本当か

山川さん
今回の見、誤解が多すぎます。
韓国政府は来年春に総選挙を控えていて意図的に反日を煽っているのはところがあるんです。
現にあの今ムンジェイン支持率高まってますけどね。
実際はこの日韓の問題、今回の件というのは半導体の供給が止まるかのようなそんな大騒ぎするような話ではないんですよね。

日韓対立がサムスンに影響は大誤解①

いろんな誤解があるんですよね。
一つはサムスン今業績悪化してますけどもその一つの理由が日韓の対立でってことになってるんですがまったく違います。
今、半導体の市況が低迷してる。それが大きな原因。

日韓対立がサムスンに影響は大誤解②

それから材料の調達が困難になっていくのではないかって話は出てますけどもこれも誤解です。
輸出は順次再開されます。
本日その一つレジストが再開された。

それから材料が供給されるとしても輸出の審査が複雑化して時間やこの手間がかかるのではないかとそういう話もありますけどもこれも誤解なんですよ。
実際はあのサムスンみたいな管理がしっかりしてる会社とこれから日本企業の方もしっかりしてる会社はいろんな資格があって、大半の審査免除されます。

ですから一言で言うとこの状況ってのはから騒ぎ。
日本はこうした状況を冷静に発信していく必要があるし、韓国の人も冷静にとらえてもらうっていう努力が必要。

お盆9連休どう過ごす?
自宅?旅行?穴場は

土曜日からお盆休みという方も多いのではないでしょうか。
9連休となっているんです。この長いお盆休みをどう過ごすのか、街角アンケートを実施しました。
この結果から見えてきたのは9連休らしからぬ意外なお盆事情でした、

お盆の過ごし方は人それぞれ。
アンケートで最も多かったのが、自宅で過ごすまたは外出は近場で65人中20人。
次に向かったのは帰省で65人中15人でした。

総合旅行サイトエアトリが先月行った調査でも、お盆期間は自宅でゆっくり休むという回答が38%と断トツ1位。
ではお盆休みの定番旅行事情はどうなのでしょうか。

旅行については消極的な声が並び、9連休にも関わらず海外旅行に出かけるという人は何と0という結果に。
内閣府が今日発表した7月の景気ウォッチャー調査でも景況の方向感を示す指数は前の月から2.8ポイント下がって3ヶ月連続の悪化。

明治安田生命が先月発表した調査によりますと夏休みにレジャーなどに使う平均予算はおよそ15700円減って68000円余り。
2006年の調査開始以来最低です。

ゴールデンウィークの10連休の反動や10月の消費税増税を控えて節約の夏となっていると分析しています。
そんな節約の夏が直撃した形なのが旅行業界。

例年この時期には予約で埋まっている人気エリアもまだ空きがあるといいます。
そこで立山黒部アルペンルートなどのツアーを緊急販売。駆け込み需要に期待をかけています。
海外でもグアムやシンガポールなどには余裕があり、残りの夏を海外で過ごすチャンスも。
なかなかそうはいかないという人も多いようです。

新たなお盆の過ごし方。
大人のインターンとは。

夏休みを利用して企業へのインターンに参加している女性というのもいるんです。
そのインターンは学生が対象ではないんです。大人のインターンを取材しました。

広島市にある漬物の製造販売会社。
ラジオ体操をする渡辺さん。
今は東京で働いていますが地方での転職を検討しています。

今は不動産会社で事務の仕事をしている渡辺さん。
漬物については全くの素人です。
会社側はどうやって漬物を作っているのか、現場を見せることで仕事に対する理解を深めてもらおうという考えです。

この取り組みは休みが取りやすいお盆の時期に転職したい企業で実際に働いてみるその名も大人のインターン。
転職サービスDODAを運営する会社が企画したものです。
そしてこの時期に行うことにも狙いがありました。

デューダを運営するパーソルキャリア 堀越さん
「地元に帰ったりとかしてあと家族の方とか友達と触れ合って転職に対して考えたり、お盆以降になりますと転職に対する検索ワードが増えてきている」

DODAによりますとお盆が明けると転職を希望する人が増えるといいます。
東京に住む20代から30代のおよそ4割が地方への転職に興味を持っているといいます。

受け入れる企業側も今回の企画には期待を寄せています。

山豊 山本社長
「広島県っていうの製造業が盛んなところ、全業種において人手不足が問題になっている。こういうものがトレンドになることを期待。積極的に取り組んでいきたい」

接客業に興味を持っているという渡辺さん。
今回のインターンでは実際に店頭に立つ場面も。
初めての接客業に戸惑う部分もありましたが、新たな仕事として前向きな姿勢を見せました。

食×テクノロジー展。
おにぎり機にマル秘フルーツ。

食とテクノロジーをテーマにしたイベントが今日から都内で始まりました。
これまでにない食品やサービスなどと共に新たな形で食品ロスをなくす動きが生まれていました。
食品メーカーや家電メーカー企業家などをマッチングさせて新たな食のビジネスを作るイベント。
注目を集めていたのはパナソニックのロボット OniRobot
あっという間におにぎりが。
開発に2年かかったというこの技術。
まだ製品化されていませんが来年には実用化したいといいます。

出店しているのは大手企業だけではありません。
こちらにはフードロスに目をつけた企業が出店しています。
規格外なキズが付くなどして流通に乗らない果物を特殊な冷凍技術で凍らせたものを売っています。
お菓子のフードロス対策に取り組んでいます。
オーガニックにこだわった置き菓子には仕入れにある秘密がありました。

オーガニック食品のメーカーを尋ねました。
こちらのメーカーでは2月からスナックに賞味期限切れが迫った菓子類を格安で提供しています。
スナックルと組む前はこうした菓子は半年に一度まとめて廃棄していました。

ウェルスナビは先月から置き菓子のスナックルを導入。
添加物を使っていないチョコレートは定価378円が294円。
先ほど仕入れた国産大豆で作ったチップスは定価197円が154円とすべてが2割から3割引きで売られています。
買い方はQRコードを使ったキャッシュレス決済です。
社員にフードロスの趣旨は伝わっていませんでしたが、月に1万円以上売れていて好評のようです。
スナッグルを導入している企業は現在15社と、まだビジネスとしては赤字ですが来年末の黒字化を目指します。

ギルトフリーで置き菓子も変化

このフードロス対策ってのもいま世界的に重要なテーマになっていますけれども広めていくためのポイントはありますか?

入山さん
キーワードがある「ギルトフリー」(罪悪感なし)
って言うのポイントだと思うんですね。

二重の意味があって、一つはやはりフードロス問題。
我々は社会なんとなく罪悪感を持ってるわけですよ。
ですからそこが解消されるってことで罪悪感を減らせるところ。

もうひとつはオフィスに食べ物を置くサービスが増えてきてるんですけど、オフィスに置くとどうしても日持ちする必要があるんですよね。
結果的に添加物が入ってるものとか、糖分がいっぱい入ったお菓子みたいな物を置かざるを得なくて、健康にどうなんだろうって自分への罪悪感。

そこに最新のテクノロジーが入ることで新鮮な果物なんかを最先端の冷凍技術で凍らせて長い間を置くことができるみたいなことができると健康に良いってことで自分への罪悪感もなくなっていく。
この二重のギルトフリーということで送る大きなビジネスになりそうだってことで、海外でベンチャー企業がどんどん参入している。

日本の3倍。
知られざる中国巨大市場

中国に今日本市場の3倍にも上るある巨大マーケットが誕生しています。
急速に拡大を続ける知られざる市場とそこを狙った新しいビジネスを取材しました。

中国貴州省の貴陽市。
およそ600の店が7000台を展示するいわば中古車の市場です。
フロントガラスの紙には相談の文字が。
中国では中古車に値段がなく業者と交渉して買います。
こちらの20代の男性、初めて車を手に入れました。
ホンダのアコードを8万元およそ128万円で購入。新車の半分以下で買えました。
今車を求める若者の間で中古車が人気となっているのです

中国の新車市場が年間2800万台なのに対し中古車は1300万台。
ここ10年で急増し、日本の新車市場の3倍近い規模になっています

ロボットが品定め。
最新技術で中国市場が変わる。

中古車を求める若者をつかもうと日本とは全く違った販売の形が生まれています。
2015年に創業した瓜子(グゥアズ)
店には若い客を惹きつけるある仕掛けが。
自社のスマートフォンのアプリでおすすめの車をネットで配信する男性。
ラジオ局のアナウンサーで今はここの社員です。

中継で紹介している車はアプリから割引券などを受け取ったり、来店の予約を入れられます。
ネットでの買い物に慣れている若者に合わせた売り方が人気のヒミツでした。
中古車を販売するグゥアズの店内にはナンバープレートを取得するための役所も出店しています。しかも土曜日も営業しているんです。
企業と政府がタッグを組んで中古車業界の活性化に取り組んでいるのです。

そのグゥアズに目をつけたのが孫会長兼社長。

「皆さんほとんど知らないと思う。中古車市場にAIを最も有効に、最も効果的に大きなスケールで実現させてる会社があります。素晴らしい会社です」

ソフトバンクグループは傘下のファンドを通しておよそ1600億円をグゥアズの親会社に投資しました。

孫社長が注目したのはこの車型の検査装置、
車の下に入り込んで裏側の状態を自動で撮影していきます。
エンジンの状態の撮影はスマートフォンで。
事故の跡を隠すために色を塗り直していないか、塗装の厚みを測るロボットアームも開発中です。
こうしたデータをAIで分析することで、商品の信頼感を高めるのが狙い。
交渉次第だった価格も店側で決めて分かりやすく表示することにしました。
グゥアズの親会社車好多はユニコーンと呼ばれる上場前の巨大ベンチャーの一つ。
その価値8000億円とされる企業の共同創業者が初めて日本メディアの取材に応じました。

張共同創業者
「ソフトバンクグループが信頼してくれて非常に感謝している。十分な資本のおかげで中古車業界にさらなる革新を起こせる。」

客にとって不透明だった中古車の販売。
最新技術で大きく変えようとしています。

「必ず上場する。自社や株式市場の状況を見て上場のタイミングを決める。成長を続ける中古車業界でAIやビッグデータなどを活用しシェアを高める。」

GUのマシュマロシューズ
背景にはあの社会運動も

日常でよく履くパンプス。サイズが合わないと履いた時にずれたりして痛くなる事もあるんですよね。
おしゃれのためなら仕方がないと思っている方も多いと思うんですが、靴の履き心地をよくしてさらに進化させようという動きを取材しました。

東京原宿にあるGU。長蛇の列の先にあるのは、マシュマロパンプスです。
女性客のお目当てはGUが5日から発売したマシュマロパンプスの最新モデル。
通常2689円の新作が1000足限定で無料配布されました。

このシリーズは発売から1年ほどでおよそ170万足を売るヒット商品となりました。
人気の秘密は靴の中敷きに仕込まれたこのクッション。

GUはかつてパンプスを買った客から痛い、歩きにくいなどのクレームを多く寄せられた経験がありました。
その反省を活かし客の要望を徹底的に反映させたのがこのマシュマロパンプスです。

より履き心地を高めるためサイズも従来のものより増やしました。
またこのパンプスが今年に入って注目を浴びたい要因が。
パンプスを履いて足が痛い怪我をしている状態が
パンプスの着用を強制する風潮に異議を唱えた女性のSNSが反響を呼び反性差別運動#MeTooになぞらえ#KuToo(靴)(苦痛)運動に発展。
国会でも取り上げられました。
こうした流れを受け、GUも消費者の声を積極的に取り入れることで、顧客の満足度を高めようとしています。

パンプスを進化させるため新たに、商品を履いて歩きづらい道を歩くコーナーや、足の測定を3Dで出来るコーナーを今日から設置しました。
GUは客の生の声やデータを集め商品のさらなる改善に活かしていく狙いです。

データ争奪あらゆる場面で

入山さん
体の身に着けるものでデータを取るってビジネス。前にすごい話題になったのを覚えてませんか?
ZOZOスーツですよね。面白いポイントが家でデータを取るか、店でデートという事って事だと思うんですね。
ZOZOスーツは気軽な一方で家で取るんで服とのサイズが合ってないみたいなトラブルもあった。
それに対して今回のGUは割とあるとこにお店があってそのお店に来なきゃいけないんだけれども、おそらくそこで店員さんと一緒に正確なデータが図れる。
ZOZOもGU、ファーストリテイリングもそれぞれデータが取りたいんだけど、家で気軽に取らせるかを店に来てもらうんだけど正確にとるとるかっていうのはその両者のデータを取る戦略の違いっていうのが非常に明確になってきたってことですね。

ファーウェイスマホ発売開始

KDDIソフトバンクはアメリカ政府による禁輸措置の影響で発売を見合わせていた中国通信機器大手ファーウェイの新型スマートフォンを発売しました。
KDDIは安全性の確保について一定の確認が取れたなどと説明しています。
一方NTTドコモは引き続き影響を確認しているとして新型スマホの予約受付を停止しています。

都心飛行は3月29日開始

石井国土交通大臣は来年の東京オリンピックパラリンピックに合わせて羽田空港の国際線を増便するため、新たな飛行ルートを来年3月29日から運用することを明らかにしました。

これまで羽田の飛行ルートは東京湾上空でしたが東京都心の上空を通過するルートを新たに決めました。
新たなルートの運用で羽田の発着回数は年間39000回増えるということです。

大学生も資産形成。
なぜ投資に注目?

年金2000万円問題など将来のお金の不安が取り沙汰される中、若者がいち早く資産形成に動き出しています。
今日開催された投資の勉強会。参加者はみな大学生です。

参加者のうち既に投資をしている人は1/3以上。
今回の勉強会のテーマは消費税が増税した時の投資戦略です。

専門家の講義を受けた後、グループで消費税増税時に株価が上がりそうな銘柄を考えます。
こちらのグループはリクルートを選びました。

「より高い会社に行きたいというところで、転職を行いたい人々の需要が増加するというふうに考えました。そのためには転職サイトを見る回数が増えるということで、リクナビでは少し不祥事を起こしてしまったというところでは現在株価も下がっているというところなので今回は狙い目なのかなという風に思っております」

この勉強会を主催したのは株取引のアプリを運営するスマートプラス

マーケット情報

東京株式市場で日経平均株価の終値は前の日より76円高い20593円でした。
午前に発表された中国人民元の基準値が市場の予想より元安水準に設定されず、米中の通商摩擦への過度な警戒感が和らいだため買いが優勢となりました。
現在のニューヨーク株式市場ですダウは170ドル以上の上昇、ナスダック100ポイントの上昇となっています。

2050年に穀物価格23%上昇

国連の気候変動に関する政府間パネルは8日、
地球温暖化で干ばつなどが増え、食料不足や飢餓のリスクが高まるとした特別報告書を公表しました。
報告書では干ばつの増加で2050年に穀物の価格が最大で23%上がる恐れがあると警告しています。
来年に本格始動する温暖化対策の国際的な枠組み、パリ協定の下で対策を強化するよう求めています。

横断歩道にビートルズファン殺到

ビートルズの代表的なアルバム、アビーロードでメンバー4人が並んで横断歩道を渡るジャケット写真が撮影されてから8日で50年を迎え、撮影場所であるロンドンの横断歩道に数百人のファンが集結しました。
ビートルズファンにとって聖地であるこの場所は世界中から大勢の人が訪れ、写真まねて道路を渡るなどロンドンの観光名所となっています。

福島第一原発廃炉戦略プラン

原子力損害賠償廃炉等支援機構は、東京電力福島第一原発の廃炉戦略プランの要旨を公表しました。
要旨では、溶けた核燃料デブリを取り出す作業を始めるのは放射線量が比較的低い2号機が最適としてます。
またデブリの取り出し方法としては、アーム型の機器で掴んだり吸引したりといった小規模な作業から始めるよう提案しています。

6000人のタレントと書面で契約

反社会勢力との関係で揺れている吉本興業は、およそ6000人の所属タレント全員と書面での契約を結ぶことを明らかにしました。
これまでは多くの場合口頭でしか契約しておらず問題視されていました。
新たな契約について初めて行われた有識者からなる第三者委員会でも了承され、反社会勢力との断絶などを約束する内容となっています。

トレたま:2色削れるかき氷機

T.T.File-5071

違う二つの氷を同時に削る仕組み。
中を開けてみますと氷をセットするところが2箇所あります。
入れた氷が左右にスライドして歯にあたることで2種類の氷が削りだされるという。
一色だけでも削ることができて、削る範囲が狭くなるので小さな容器にもこのように綺麗に盛りつけられる。

実は開発者の上田さん学習塾の経営者兼講師。
おしゃれなかき氷機を作りたいと3年前から趣味で研究を始めまして、この製品が生まれたということなんです。

 himuro

「おしゃれなホテルのバーとかイタリアンのレストランのカウンターの上とかいう所で使っていただけるのが一番いいかなと見せるマシーンにしたいなって思ってます。」

海外旅行者 足踏みも。

お盆休みの過ごし方のアンケートですけども最も多かったのが自宅で過ごすと外出は近場。

旅行の専門家に聞いてみると、旅行の市場を決める要因は大きく2つ。
一つは所得。そう考えると増税しますんでちょっと旅行は抑えようかっていうことですね。

そしてもう一つが海外旅行で特に重要なんですけどカントリーリスクなんですよね。
国の情勢が不安定だとやっぱそこに来たくないってことになりますんで、そう考えると今世界というのはカントリーリスクのオンパレード。
アメリカと中国がそうですし、香港も問題ありますよね。
それからブレグジットがあって、イラン情勢があって、そして何よりも日韓情勢。
これだけ揃っちゃうとなかなか海外には行きづらいなということだと思いますね。