WBS 2020/1/30(木)

感染拡大 新型肺炎
北京で飛び交う情報

中国本土での死者が170人。
感染者が7711人と拡大が続く新型肺炎。
こうしたなか、中国では本当かどうかわからない情報も飛び交い始めています。
北京市内の市場を尋ねると、なぜかみかんが売れていました。

さらに酒の販売店でも、アルコール度数の高い酒を消毒液代わりに使うというのです。
何も効果が確認されたものではありません。
不安が高まる中、情報に振り回される市民が増えています。

新型肺炎WHO委員会で
緊急事態宣言が出ると

その中国で習近平国家主席と笑顔で握手していたのは、WHO世界保健機関のテドロス事務局長です。
2人は28日北京で会談。
習主席は
「WHOが客観的に状況を評価すると信じる」
と述べました
WHOに新型肺炎で緊急事態宣言を出してほしくないという思惑が見え隠れします。

一方、テドロス氏は
「科学的に事実に基づいて判断し、過剰反応や事実と異なる言動に反対する」
と応じ、慎重に判断する考えを強調していました。

テドロス氏はWHO本部のあるジュネーブに戻り、先ほど新型肺炎をめぐる3回目の研究委員会を開きました。
注目点は緊急事態宣言を出すかどうかです。

宣言がでればWHOの加盟国は感染者が出てから24時間以内に通告することが義務付けられる他、空港や港での検疫体制を強化することなどが求められます
各国とも水際対策を強化します。

世界各国で水際対策
日本の街では

欧米にある一部の大手航空会社は武漢以外でも北京や上海といった中国本土の都市と自国を結ぶ直行便の運休を決めました。
またシンガポールは武漢から帰国させたシンガポール人を症状がなくても2週間、島などに隔離。違反すると6ヶ月間の禁固刑などを課します。

日本の対応は

安倍総理
「武漢市などに滞在歴があるすべての入国者を対象として、症状の有無に関係なく日本国内の連絡先などを確認し、健康状態をフォローアップする仕組みを導入する」

また政府は今日チャーター機で新たに210人を帰国させました。
咳などの症状を訴えた26人が入院。
先ほどこのうち13人がウイルス検査で陰性だったことがわかりました。
残りの13人の検査結果は明日判明する見通しです。

経済への影響も深刻です。
ANAは国際線の売り上げの1割を占める中国路線が、前の年に比べ半減していることを明かしました。

株式市場でも日経平均株価の終値は400円以上値下がりし22977円と。
3カ月ぶりの安値。
また春節が明けた台湾の株式市場は5%もの急落となりました。
背景にあるのがウイルスへの警戒感が消費低迷を招くことへの懸念です。

専門医が緊急座談会
新型肺炎いま知っておくべきこと

様々な情報が飛び交う中、新型肺炎で今わかっていること、わかっていないことは一体何なのだろうか。
WBSは感染症や呼吸器の専門家である医師に集まってもらい、新型俳優に関する緊急座談会を行った。

新型肺炎 注目べき症状は?

症状としては風と変わらない症状が目立つんですね。
例えば熱だ咳だとかですね。筋肉痛、そういったものがウイルスの感染。
例えばインフルエンザだとかウイルスによる風邪とほぼ一緒です。
その割に体に与えるダメージ、あるいは致死率をみると明らかに凶暴性が高い。

SARSやMERSの時は下痢などの消化器症状が見られたんですけども、今回の新型コロナウイルスに関しては症状が比較的見えづらい。
新しいウイルス感染症が出てきた時っていうのは、特に流行早期の場合は検査して診断されるってのは氷山の一角なんですね。

感染予防のため過剰にマスクに依存していることに警鐘を鳴らす

マスクの効果っていうの非常に限定的であります。
特に健常者が風邪やインフルエンザをマスクで防げるのかというような科学的根拠ってのは残念ながら乏しいですね。

マスクが非常にクローズアップされていますが、マスクはオプションです。
一番大事なことは、手を洗う、手指衛生。
標準予防策っていいますが、そういったことがとっても重要。
マスクを使われるということであっても、あまりマスクを買い漁るとかパニックにならないように。

電車・バスで感染するリスクは?

基本的には濃厚接触者、そうでない感染経路ではうつりづらい。
過度に心配する必要はないかと思います。

吊革に触った後にやっぱり目とか触らなければ、基本的に手だけで感染が成立しない。

日本の通常の公共のバスや電車などで感染が起こる可能性は極めて考えにくいと現時点では思います。

症状なく感染について

起こってる可能性があります。
例えば有名なのは結核ですね。
潜在性結核という言葉がありまして、結核の菌をもらっても発病もしない状態で、体の中には菌がいるという状態があります。
今回の新型コロナだけでそれが起こっていると考えるのはもしかしたら間違ってるかもしれない。

ワクチン開発はいつ頃?

これは残念ながらわからないですね。難しいですね。

希望的観測をすれば、先日ウイルスの培養が成功したという報道もありましたので、そこからワクチンの開発につながる可能性ありますが、実際薬ができるということは、それがさらに人に本当に有効なのか、そしたら安全性は大丈夫なのかと、いくつかのハードルがございます。
すぐに出来るのか時間がかかるのかその辺も現時点ではわからない。

収束はいつ頃?

2002年~2003年にかけてのSARSの感染症は8000人以上の患者が出て、収束には7~8ヶ月かかった。
今回のその新型コロナウイルスの中国全土の感染者数はSARSを上回った。
おそらく患者数からすると、もう少しかかるんじゃないかなという風には考えられます。

一方で、一人の人がどのくらい周囲に感染を及ぼしていくのかという数字を出します。
今日出た数字で今回の新型コロナウイルス2.2という数字が出た。
これは季節性のインフルエンザとかと一緒です。SARSより実は低い数字が出てるんです。
暫定値だとは思うんですけど、その数字だけを見るともしかして、広がりにくいのかもしれないと期待を持ってます。

日本の水際対策は大丈夫?

水際対策で完全に入ってくることを防ぐのは不可能です。
最大で2週間の潜伏期がありますので、症状が全くない人が検疫をすり抜けるということは十分に考えられます。

オリンピックにコロナウイルスが今後影響してくる可能性もあるかもしれませんが、一方でオリンピックが開催されるということは、その時世界中で流行ってる感染症が日本に持ち込まれる危険もあるのです。
ある意味、このコロナウイルスがどうなっていくかっていうのは、日本でそういった感染症の対策がとれるのか試されていることなのかなと思いますね。

300万円の新商品も登場
ウイスキー市場急成長で異変

こちら国産ウイスキーの輸出額なんです。
ウイスキー市場が成長を続けていますが、現場を取材するとある異変が起こっていました。

午後6時過ぎ、都内の串カツ田中は大勢の客で賑わっていました。
客の多くが飲んでいるのはハイボール。
中でも人気なのかバーボンを使ったビームハイボール。

人気の理由は美味しさだけでなく一杯370円という価格。
開店当初からあるウイスキーの角を使った角ハイボールよりも20円安いのです。

こちらの店では5年前にジムビームのハイボールを投入。
現在では角ハイと人気を二分する存在に成長しています。

2014年に買収したジンビームが絶好調のサントリー。

今日発表したのは、サントリーが誇る国産のシングルモルトウイスキー山崎の55年物
55年以上熟成させた希少な原酒だけを使い、濃厚な果物のような香りや甘く芳醇な余韻を楽しむことができるといいます。
価格はなんと300万円。
サントリーが過去に販売したウイスキーでは最高額ですが、それでも販売には自信があるといいます。

原酒には限りがあり生産量は増やせず、100本限定の抽選販売と言います。
また国産ウイスキーの人気の高まりを受け、サントリーは2年前、白州12年と響17年の販売を休止。
国産品は入手が困難になりつつあります。

原酒不足の救世主となるか
クラフトウイスキーが続々と発売

そんな国産ウイスキーの現状を変える可能性を秘めた取り組みが今注目を集めています。
2016年に立ち上がったガイアフロー静岡蒸溜所

社長の中村さんは一般的な水蒸気を使った蒸留ではなく、釜に薪をくべた直火での蒸留にこだわってきました。
使っている巻は地元の間伐材です。
強い火力を使うことで、より香りの強いものができるといいます。

さらに、静岡の地元の杉を使って作った世界で唯一のタンク。
杉の独特の風味が加わり、世界でここでしか作れない味わいが出るといいます。

一般的なウイスキーの熟成期間3年を経て、初出荷の時期を迎えようとしています。
実は今こうした小規模生産で特徴があるウイスキーいわゆるクラフトウイスキーが増加しています。

特に2016年以降に一気に増加その数は4倍になりました。
国産ウイスキーを求める客への供給体制が整ってきたのです。

こちらの蒸留所には早速見学に来る人たちが。
実は彼らはバーテンダーやシェフ。
入手困難な日本のウイスキーを探すため静岡まで来ました。
独特なウイスキーの作り方に興味津々です。
早くも海外からの注目を集めていますが、中村さんはしばらくは国内向けの販売をメインにしていくといいます。

働き方スイッチ:集中できるオフィスとは

パナソニックの東京のオフィス。
去年、大改革を行いました。

様々な分野の技術者が集うオフィスではコミュニケーションが取りやすいよう開かれた作りに。
パナソニックでロボットの研究を行う井上さん。
「開かれたオフィスのメリットを感じる一方で、集中したい時は別の席に行くみたいな。」

実はほとんどの人はオフィスで集中できていないという声も。
大勢の人が働くオフィスではコミュニケーションが取りやすい反面、集中して仕事をすることには向かないと言う。

そこで井上さんが向かったのが、静まり返った暗がりの一本道を進むと、その先にはパナソニックのもう一つのオフィスがありました。
耳を澄ますと、心が安らぐ自然の音が。

このオフィス、開発したのはメガネチェーン大手のJINSです。
なぜJINSがオフィスを手がけたのか、その理由を聞くためにJINSの本社を訪ねました。
オフィスには大型の机が並び社員は席を自由に選んで仕事をすることができます。
JINSは5年前に社内の活性化を図るために、このオフィスを自ら設計しました。

コミュニケーションは取りやすくなりましたが、一方でこんな声も
「話してる声もあるのでそ、ういう時やっぱり中断せざるを得ない」
そこで集中して仕事ができるように2年前にもう一つのオフィス「シンク・ラボ」を作りました。

全ての席が窓側を向いていること。
他の人の目を気にすることなく仕事ができます。

さらに緑で視界が遮られ、集中できる席や、視線をやや上向きにすることで、アイデアが出やすくなる席など工夫を凝らしています。
JINSはこのシンク・ラボを商品化し、パナソニックなどに提供しています。
さらにこのシンク・ラボをより多くの人に利用してもらおうと、JINSは来月から誰もが利用できるシェアオフィスとして展開します。

その先のワーキングスペースは、川のせせらぎと鳥の鳴き声さえずりが聞こえます。
川のせせらぎは足下から、鳥のさえずりは天井から流れています。
ブースの空間は完全には遮断されていませんが、人の動きや目線が気にならないような作りになっています。

ここで実際にどのくらい集中できるかJINSが開発したメガネを使って測ってみます。
このメガネはまばたきや目線の動きから集中度を測るものです。
集中して本を読むこと15分。

15分間のうち、集中した時間は34%、そのうち6%が深い集中でした。

別のオフィスで同様に本を読み続けた場合は、
JINSの調べでは深い集中に入るためには23分かかります。
ただオフィスでは11分に1回は話しかけられたりメールやSNSが来たりすると言います。
15分後、集中した時間の合計は6%、深い集中は0%でした。

シンクラボを開発した井上さん、
今集中できるシェアオフィスが求められているといいます。

「最近流行りのコワーキングスペース。
 コーワーキングってのはコミュニケーションのため。
 オフィスを離れてどこかでテレワークをするとか外で働く時に選ぶのは、コミュニケーションのための施設しか世の中にはないです。
 一人でソロワークするような場所というのを作ってみると、ニーズがないかなってのが今回のチャレンジになります」

ふるさと納税 泉佐野市敗訴

大阪府泉佐野市がふるさと納税の制度から除外されたのは違法だと国を訴えた裁判で、大阪高裁は市の訴えを退けました。
泉佐野市はAmazonのギフト券などを返戻金に上乗せし、多額の寄付を集めたことを理由に、ふるさと納税制度の対象から除外されています。
大阪高裁は返礼品が突出して極端で、是正すべきだったと指摘し除外が違法であるとは言えないと判断しました。

泉佐野市はこの判決を不服として最高裁に上告する方針です。

上皇さま 一時意識失う

宮内庁は上皇さまが昨日午後6時半頃、皇居で意識を失い倒れられたと発表しました。
上皇さまは今日午前、宮内庁病院で頭部のMRI検査を受けられましたが原因となる所見は見つからなかったということです。
上皇さまは今朝は食事を取られるなど普段通りの様子だということです。

ゴーン容疑者に逮捕状

東京地検特捜部は今日、保釈中に不正に出国した疑いで、日産自動車の元会長カルロスゴーン容疑者とその協力者3人の逮捕状を取りました。
3人のうちの一人、ピーターテイラー容疑者はゴーン容疑者と弘中惇一郎弁護士の事務所で4回面会したほか、ゴーン容疑者が逃亡当日に利用したホテルなどを手配したということです。
東京地検特捜部は逃亡の相談をしていたとみて調べています。

帰国便8万円 政府負担へ

新型肺炎の広がる中国武漢から政府が手配したチャーター機で帰国した人達の航空機代について、政府が料金を負担する方向で検討に入ったことがテレビ東京の取材で分かりました。
複数の政権幹部が明らかにしました。
政府は当初、帰国した人たちに一人8万円を負担してもらう方針でしたが、与党内からも緊急事態であり、政府が負担すべきとの声が高まり方針を転換した形です。

ふるさと納税 市が敗訴
高額返礼品で人間も

山川さん
賛否両論あるのは分かるんですけど、私はもかねてから厳しいです。
やってることの志が低いと思うんですよ。
Amazonのギフト券使って税収を増やすっていうところに私はあんまり大義がないと思います。
結局自分ところの税収が潤えば、他の自治体が迷惑を被っても構わないって発想はおかしいと思うんですね。

失ったものがあると思う。
Amazonのギフト券なんかを使って、途中で制度の対象外になろうとすると、また駆け込みでキャンペーンやりましたよね。
税収はどんどん増えていって、その年は全国で寄付全体の1割を泉佐野だけでとったんですよね。
でも失ったものはイメージだと思うんです。自治体のブランドイメージ。
いま泉佐野って言うと、だいたいあのふるさと納税の泉佐野ってなっちゃって、長期的に自治体の税収っていうのは、その地域に行きたくなる、それから働きたくなる、また観光でも行きたくなる、住みたくなるっていう、いかにイメージを高めるかってことで決まるんですよ。
その大事なところを失ってしまってるんじゃないかと私は思います。
多くの自治体は地道な努力でいろんな商品開発してるわけですからね。

「中国減速すればアメリカも」
新型肺炎で世界経済に懸念

アメリカの中央銀行FRBのパウエル議長も、29日に行われた金融政策を決めるFOMCの後の記者会見で、新型肺炎の具体的な影響は不透明としつつも、警戒感を示しました。

FRBパウエル議長
「状況を注視している。少なくとも近い将来、中国の生産活動に影響を及ぼすだろう。
 世界経済で中国は非常に重要となっていて、中国が減速すればアメリカもその影響を受ける。」

さらに先ほどイギリスの中央銀行イングランド銀行のカーニー総裁も記者会見で、新型肺炎について警戒を続ける必要があると指摘するなど、世界の主要な中央銀行から懸念の声が上がっています。
繋がりの強いアジアやヨーロッパ諸国などと比べると、アメリカ経済への直接的な影響は小さいとの見方もありますが、一方でサプライチェーンを中国に依存するアップルなどのアメリカ企業の業績に影響が出ることも懸念されています。

米中問題も一旦解消し、目先の不安材料がなくなったと見られていたアメリカ経済にとって、新たな懸念材料といえそうです。

実質GDP2.1%上昇でも
内需に陰り、外需に不安

こうした中、アメリカの商務省が先ほど発表した去年10月から12月期の実質GDP国内総生産の速報値は年率換算で前の期と比べ2.1%の成長となり市場予想と一致しました。
伸び率は7月から9月期と変わらず2019年のGDP成長率は2.3%でした。
GDPの7割を占める個人消費が1.8%の増加で全体を支えたものの、前の期の3.2%からは減速しました。
この個人消費の減速分をカバーしたのは輸入の大幅な減少です。
GDPの統計上、輸入の減少はプラスに寄与することになりますが、これはアメリカの内需の弱さを示しています。

貿易戦争の影響で内需に陰りが見られる中で、来週においても新型肺炎という心配材料が出てきている状況です。
市場関係者は今後のアメリカ経済に楽観的な見方はできないと指摘しています。

現在のニューヨーク株式相場の値を確認します。
新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念で下げて始まっています。
ダウは60ドルほどの下落、ナスダックは6ポイントほど下落して始まっています。
ドル円相場一ドル108円の93ドルで取引されています。

4兆円超の補正予算成立

総額4兆4700億円にのぼる今年度の補正予算が参議院本会議で与党などの賛成多数で可決成立しました。
台風19号など去年相次いだ自然災害からの復興や防災対策にに2兆3000億円が計上された他、
消費増税対策のキャッシュレス決済によるポイント還元の追加原資などに1600億円が当てられています。

19年世界販売トヨタ2位浮上

自動車大手各社の去年の世界販売台数で、トヨタ自動車グループが3年ぶりに世界2位に浮上しました。
グループのダイハツ工業と日野自動車を含めた世界販売台数は、1年前と比べ1.4%増のおよそ前10,742,122台で過去最高となりました。
一方で前の年に2位だった日産連合は3位に後退しました。
首位は4年連続でドイツのフォルクスワーゲン。

日産連合 5月に中期経営計画

日産自動車と三菱自動車ルノーの3社連合は今日、5月を目処にそれぞれの中期経営計画を発表することを決めました。
揃って取材に応じた3社トップが明らかにしました。
3社はこれまで車体部分で取り組んできた共同開発を、ボディなどに拡大する方針も決めたということです。

若き映像クリエイターを表彰

将来性のある30歳以下の若手映像制作者に贈られるヤング映像クリエーターを励ます賞が発表されました。
最優秀の経済産業大臣賞にはNHKBSで若冲vs北斎夢の天才対決を制作した大田さんが選ばれました。
この他BSテレビ東京で、ワタシが日本に住む理由を制作した山口さんら7人が受賞しました。

トレたま:茶渋落としクリーナー

T.T.File-5183

オフィスにマイカップを置く人が増えるなか、他人と共有してスポンジを使うことに抵抗があるという人が実は多いことに着目して開発した製品です。
シートは使い捨てなので、ティッシュを使うような感覚でマイカップを洗うことができます。
使い捨てでもリサイクルができるようになっているので環境には優しいと言います。

スリーエムジャパン 石橋さん
「カップにつく汚れのほとんどがコーヒーの着色汚れはお茶の茶渋の汚れです。
 その汚れを落としていただきやすい特殊な研磨粒子を使用しています」

オフィスキッチンクリーナー
参考価格 880円

SARSの時と影響力が変わっている

山川さん

前回のSARSと比べるとも感染者数がそれを上回ってるのもある。

今回は移動制限が厳しくなってる。
それから店も閉めて、工場も閉めて、企業の活動が停止してる。
そして何よりも中国の名目GDPがものすごくも増えている。
それから日本に来る中国人の数が22倍に増えてる。
影響力が当時と全然変わってるんですよね。
そこが一番心配なとこですね。