WBS 2020/1/20(月)

新型肺炎感染拡大
北京 上海 中国 国内では

北京市郊外
病院の入り口を覗いてみると、熱や呼吸器に症状のある患者は別の建物に向かうようにと指示されています
首都北京で今日未明に飛び込んできた、肺炎を発症した患者を確認したとの知らせ。
市内にある一部の医療機関では、マスクの無料配布も急遽実施されるなど、対応に追われました。
新型コロナウイルスによる肺炎をめぐっては18日、新たに1人が死亡。
国内の発症者は200人以上となりました。
感染地域は拡大して、北京や深圳で感染が確認されています。

海外でも武漢からの渡航者が発症したと当局が発表しました。
今週24日から始まる春節の長期連休。
中国では例年およそ30億人が国内外へ移動すると言われ、感染が一気に拡大する危険性に警戒感が強まっています。

経済の中心地、上海では感染拡大については感染例の発表がなかったため、市民の多くは意識していない。
しかし日本時間午後9時頃、当局が武漢から来た女性の感染を確認したと発表しました。

当局の発表よりも先に不安が渦巻いていたのがインターネット。
こちら中国のSNSでは感染拡大を受けて帰省や旅行の予定を見直そうとする内容のコメントが数多く見られます。

さらにSNSに投稿されたのは愛国的なウイルスを意味する愛国病毒という言葉。
実は今日一斉に発表されるまで、中国当局が感染を確認・発表していたのは発生源の武漢のみ。
その後は日本やタイシンガポールなど海外での感染ばかりが報告されたため、武漢と海外でしか感染しない愛国ウイルスとのニックネームが誕生。

遠回しに中国当局の発表は遅い、不自然だと疑問を投げかけたのです。
こうした中、習近平国家主席は先ほど新型肺炎の発生後初めて声明を発表しました。

「民衆の生命の安全と身体の健康を第一にして、断固として感染の蔓延の勢いを食い止めなければならない」

こうした中国当局による感染情報の発信について、日本の厚生労働省が中国当局に感染源や死者の状況について情報を求めているが、返事がないとコメントしていまして、感染状況の正確な把握が難しいようです。

中国発の新型肺炎 患者増
過去には隠蔽体質指摘も

1月20日付のフィナンシャルタイムズなんですけれども、中国初の伝染病蔓延の恐れとあります。
1723人が感染しているのではないかという、イギリスの感染症センターの分析も伝えられているんですね。

滝田さん

専門家の分析と言っていいと思うんですけれども、1月の12日でのデータを基にした分析ですから、その後一週間以上経ってますんで事態はさらに深刻化している恐れが無しとしません。
思い出すのは2003年なんですけれども、広がった時の対応なんですけれども、それとよく似ていまして事態の隠蔽を進めてしまうことで、不安心理は返って蔓延してしまうという悪循環にも陥りつつあるんじゃないのかなと僕が懸念します。
中国当局には正確な情報を日本にも伝えてもらいたいと思います。

すかいらーく 24時間営業廃止
消えゆく深夜のファミレス

すかいらーくホールディングスは今月から4月にかけて、全店舗で24時間営業を廃止すると発表
ガストを62店、ジョナサン92店、バーミヤン1店がその対象となります。

東京府中市のすかいらーく一号店で、24時間営業がスタートしたのは1972年。
その後半世紀もの間、外食業界で24時間営業のさきがけとして名を馳せました。
しかし人手不足などを背景に、2012年頃から営業時間の短縮を進めてきました。

そして今日発表した24時間営業の廃止。

すかいらーくHD CEOオフィス 伊藤さん
「会社にとっても大きな転換というか改革。」

その要因となったのが深夜に訪れる客の減少です。
ファミレスといえば、深夜に若者が集まる場所として定着していましたが、それは過去の話。
深夜の売上は減少傾向にあります。
すかいらーくはランチやディナーのピークタイムに人手を集中することで、サービスの向上を狙います。

ホテル激戦区に新興勢力
高島屋の歴史的ビルが変身

老舗百貨店高島屋の建物がホテルとしてリニューアルオープンしました

大阪難波にあるこちらの建物。
アールデコ調の装飾が華やかな印象を与えます。
実はこちら1928年、昭和初期に百貨店として建てられたもので現在高島屋が所有。
国の有形文化財として登録されています。

それが新たな施設に生まれ変わりました。
誕生したのは大型ホテル「シタディーンなんば大阪」。
百貨店の高島屋が事務所などとして使っていた建物の一部をリノベーションしホテルとして生まれ変わらせたのです。

そのためフロントの天井には歴史ある装飾が当時のまま。
そしてエレベーターホールも。
照明など以前のものをそのまま使用。
各所に当時の名残が残されています。
このホテルを運営するのは世界30の国180を超える都市でホテルを持つアスコット社。
大阪に初進出しました。

最大の特徴は長期滞在仕様であること。
キッチンや洗濯乾燥機を完備している部屋もあります。

外国人観光客にこのホテルを関西の様々な観光地を訪れる起点として使ってもらうことを考えています。
高島屋が自社の施設にホテルを誘致するのは初めて。
なぜホテルだったのでしょうか。

高島屋 村田社長
「大阪はインバウンドとして活況を呈しているので、こういう形で事業を進めていくのは意味があると思う」

大阪では訪日外国人の伸びに合わせて宿泊者数も年々増加。
こうしたなかホテルの開業ラッシュが続いています。
去年は50棟を超えるホテルが開業。1万室以上増えました。

今年もその勢いは続いていて、今月だけで6件、年間で30件ほどのホテルの開業が見込まれています。
しかし専門家はホテルが増え続ける中で、消費者に認知され生き残るための競争が激しくなっていると指摘します。

CBRE Hotel 土屋ディレクター
「立地や商品の多様化、客室サイズが大きいですとかあるいはキッチンがついてるですとか、そういう差別化が重要っていうのは今後も間違いなくあるだろうと思います」

高層ホテル開業したのは

そんな激戦区にもう一つ、新たなホテルがオープンしました。
新大阪駅前で周りより群を抜いて背の高い地上32階建てのホテルです。
最大のウリがホテルの最上階に。

大阪の街を一望できるこの景色です、夜になると極上の夜景が広がります。
このホテルを手がけたのはWBFグループ
インターネットでツアー旅行を販売する会社です。
WBFは1977年に大学のスキーサークルから誕生。
若者向けのしろくまツアーブランドで成長してきました。
2年前から大阪でホテル展開を急拡大している新規参入組です。

WBFホテル&リゾート 下村取締役
「旅行業で培ってきたノウハウはお客様にいかに旅行に行ってもらえるか。ここにビューポイントを作ることによって、それが一つの旅行に行くお客さんものきっかけになれば」

景色で客を呼ぶ。
明確なコンセプトのもと、屋上にバーも作りました。
伊丹空港に着陸する飛行機を間近に見ることができます。
全部で400室ある部屋にもある特徴が。3人向けの部屋です。

「ファミリーの方もそうなんですけども、女子旅ってのも流行っておりますので、3名の方でも受け入れられるようにお部屋ご用意しております」

三つのシモンズ製ベッドを備えたトリプルルームを4部屋用意。
この他、浴室から夜景を楽しめる高級タイプのお部屋など14タイプのお部屋を用意しました。

東海道山陽新幹線が行きかう新大阪駅という立地を活かし、ビジネス客だけでなく、国内外のあらゆる観光客のニーズを取り込む作戦です。

経営破綻から10年
JAL復活の舞台裏

去年10月成田空港。
早朝にもかかわらず日本航空の関係者の姿がありました。

舞い降りてきたのはこちらの飛行機。
機体にはZIPAIRと書かれていました。
これが日本航空が新たに設立するLCC格安航空会社ジップエアートーキョーです。
なかでも目玉はこちらのビジネスクラス用の座席。
LCCは珍しく180度のリクライニング機能を備えています。
ZIPAIRは日本初の中長距離LCC。
最初の路線として今年5月に成田-バンコク線の運航を開始する予定です。

最近は新たな路線の就航や機体の投入も相次ぐ日本航空。
しかし10年前は大きな嵐が吹き荒れていました。

会社更生法の適用を申請し経営破綻。
負債総額は2兆3221億円にものぼりました。

再建の指揮官として乗り込んだのが京セラの創業者稲盛和夫氏。
国にもたれかかった日本航空のいわゆる親方日の丸体質を厳しく批判しましない。

稲森和夫会長(当時)
「ちょっとこれも言葉が下品かもしれませんが、ここにきてみて、商売人という感覚を持った人があまりにも少ない。そういう考え方では八百屋さんの経営もできない」

社員の意識改革と経営体質の改革が急務でした。
その頃空港でよく見られたのがお別れの花束を持って立ち去る社員たちの姿。
整理解雇を含む16000人の人員削減を断行したのです。

さらにこちらは経費削減の現場。
作業員がペンキを塗っているのは、当時主力機として使われていたジャンボの機体。
過剰保有となった機体をおよそ100機売却して800億円を捻出しました。

稲盛氏の指示を受け、破綻後機体の売却を担当した田村さん。
稲盛氏にこれまでのあり方を全否定されたと言います。

日本航空 田村調達本部長
日本航空の整備は世界一自信があります」と話した。そうしたら稲盛さんが急に真っ赤になって怒られて、
 「お前みたいなのがいるからこの会社はつぶれたんだ」
 「世界一コストかけたら世界一の飛行機はできるのは当たり前だ。」
 「そんなこともわからんやつが働いてるからこの会社が潰れるんだ」
ってこう一喝されてぐうの音もでなかった。

そんな稲盛イズムは今どうなっているのでしょうか。
破綻後、整備のあり方は大きく変わりました。

こちらの部品実はある働きをするセンサーです。
この機体にはこのようなセンサーがいくつも取り付けられています。
従来は壊れたものを直す整備をしていた日本航空。
現在は部品に取り付けたセンサーから得られるデータを分析し、壊れる前に直す攻めの整備を実施。
結果的に従来よりも整備コストを下げることにつながっているといいます。

稲盛イズムが浸透した結果、破綻からわずか2年8カ月で再上場を果たした日本航空。

以降毎年1000億円以上の純利益を生み出す高収益企業に生まれ変わりました。
しかし復活の裏では金融機関に5200億円の借金を棒引きし、国が9年間にわたって法人税を減免するという大きな後ろ盾があったのも事実です。

JAL破綻から10年
真の挑戦はこれから

入山さん
稲盛イズムの良さは充分に残しながらもさらに進化することも必要かなという風に思っています。
ここまでの復活劇は本当に素晴らしいんですが、これからの航空業界とにある変化が激しくて、競争が激しくなるわけですね。
ですから新規事業ですとか、イノベーションのようなものを起こさないといけない。
そうなるとANAの方が先に行ってますので、例えばLCCもANAの方がピーチが成長してます。
宿泊サービスのエアビーアンドビー、これもANAが提携してますよね。
それからあの新しい移動体サービスのMaaS、昨年からの本格的に動いていて、JALはまだこれからなんですね。
ですからちゃんとリスクを取って投資をする。
加えて言うと、今までの仕事のやり方はある程度変える必要があるかもしれなくて、例えばANAのピーチっていうのはANAからの出向者がほとんどいないですね。
かなり独立で自由にのびのびやらせてるからこそ、新しい事業として伸びてる可能性もあって、稲盛イズムが浸透しつつもまだちょっと旧来的なところが残っているJALですので、この辺まで変えていければさらに進化できるんじゃないかなと思いますね。
さらに激しくなると思いますので、飛躍を期待したいなと思います。

THE行列:野生の菌で作るもっちりパン

鳥取県の山奥、人口およそ7000人の小さな町に大勢の人が。
その先にあったのはパン。
一見素朴なパンが何がそんなに魅力なのか。
原始的な味のパンとは一体。

その秘密は店の奥に大切に保管されたこの緑色のものに。

鳥取県智頭町にあるパン屋さんタルマーリー
ちょっと懐かしさを感じるこの雰囲気。
実は保育園だった場所を改装したのだ。

店は関西や四国から来るバスツアーの立ち寄り先になっていて、あっという間に30人ほどの行列ができる。

人気商品の一つがチーズにはちみつを加えたパン。
ふんわりした生地と蜂蜜の甘みが絶妙なバランスを醸し出す。

こちらはゴーダチーズがたっぷり入ったボリューム満点の一品。
焼きたてはもちろん冷めても美味しい。
店内のカフェでの一番人気はイノシシ肉を使ったハンバーガーだ。
イノシシも小麦も野菜も地元で採れたもの。
この味を求めて遠くから客がやってくる。

店主の渡辺さんは5年前、夫婦でこの地に店を開いた。
実は渡辺さんは東京生まれで最初の店を開いたのは千葉県。

鳥取の山奥に来たのかと言うと、冷凍保存された野生の麹菌だ。
米や麦について増えるカビの仲間で、味噌や酒造りには欠かせないもの。
夏に蒸した米お店の近くに置くと空気中に漂う麹菌が米に付着し、このような綺麗な緑色になると言う。
この麹菌から作った酵母を生地に混ぜるとふっくらと膨らみ、日本人が好きなもっちりとしたパンになる。
バターなどを加えなくても小麦の豊かな味と香りが引き立つ。

自然豊かな田舎の方が理想の麹菌が取れると、2011年千葉から岡山県真庭市へ。
さらにより良い麹菌が取れる環境を求め、その4年後に智頭町に。

ようやく出会った理想の麹菌だが実はかなり気まぐれなのだと言う。
麹菌の状態によって生地が膨らむ時間が異なるため、焼いている間は片時も目を離すことができない。
手間のかかるパン作り。
「失敗する危険性が労働を面白くする。パン作りが面白くなる」

社会保障を全世代型に改革

第201通常国会が召集され、安倍総理大臣は国内外の重要政策を訴える施政方針演説を行いました。
その中で安倍総理は最大のチャレンジと位置づけている全世代型社会保障制度の実現に向けて、70歳までの就業機会を確保するとした上で、年金・医療・介護全般にわたる改革を進めると強調しました。
通常国会では野党が桜を見る会の問題やIR事業をめぐる汚職事件などについて政府を追及する構えです。

三菱電機にサイバー攻撃

三菱電機は大規模なサイバー攻撃を去年6月に受け、個人情報や企業機密のデータが外部に流出した恐れがあると発表しました。
従業員や採用応募者など合わせて最大8000人余りの個人情報や取引先の政府機関民間企業に関する資料などと見られます。
防衛や電力などに関する重要情報は別の方法で管理していたため被害は確認されていないとしています。

社内調査が最近まで続いていたことを理由に情報流出の可能性について公表していませんでした。

スバル30年までにEV HV4割に

スバルは電気自動車とハイブリッド車の世界販売台数に占める割合を2030年までに4割以上にするという超長期目標を発表しました。
30年代前半には生産販売する全ての車に伝統技術を搭載することも目指します。
目標達成に向けて提携するトヨタと協力して関連技術を拡充し、二酸化炭素の排出量削減を目指す方針です。

三菱電機 企業機密 流出か
サイバー攻撃への対策急務

滝田さん
個人情報8000人分以上漏れたというのは相当大きな問題だと思いますね。
今回のポイントはサイバー攻撃って言うじゃないですか。

軍事領域は、陸・海・空・宇宙なんですけども、もう一つ。
サイバー空間なんですけど、第5の戦場と言われてる。
そして、オリンピックなんですけども、今年東京オリンピックじゃないですか。
ロンドンのオリンピックの時や、ピョンチャンの冬のオリンピックの時にかなりのサイバー攻撃は行われています。
日本がその舞台になりかねないわけで、官民あげた連携を今から進めないと駄目ですね。
そのシグナルですね。

豆乳で作ったカルピス

アサヒ飲料は豆乳を発酵させて作ったカルピスの新製品を発表しました。
カルピスは発売開始から100年が経っていますが、牛乳以外のものを発酵させて作ったのは初めてです。

健康志向の高まりから、豆乳などの植物性ミルク市場はここ数年右肩上です。
これまでカルピスがあまり飲まれなかったという40代から50代の女性を狙います。

動く実物大ガンダム

アニメ機動戦士ガンダムに登場するロボット、ガンダムの18メートルの実物大模型を動かす計画が発表されました。
このプロジェクトのための団体が2014年から検討してきたもので今年10月からおよそ1年間、山下埠頭に特別観覧スペースを設置します。
ロボット研究者やエンジニアクリエイターなど、各分野の専門家が設計と検証を繰り返していて、人は搭乗せず遠隔で操作するということです。

コンビニ既存店売上高2年連続増

日本フランチャイズチェーン協会発表した2019年の主要コンビニエンスストアの既存店の売上高は、前の年に比べて0.4%増となる10兆3421億円でした。
2年連続での増加となりました。
惣菜など中食の需要が高まり、麺類や冷凍食品などの販売も好調だった他、キャッシュレス決済時のポイント還元制度も後押ししました。
一方、店舗数と来店客数は前年を下回りました。

日経平均米株高受け
約1年4か月ぶりの高値

今日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日続けて上昇し、終値は前週末より42円高い24083円でした。
2018年10月以来の高値です。
先週末のニューヨーク株式市場で、住宅関連の指標が市場の予想を上回り、ダウが過去最高値を更新したことで日本でも買いが広がりました。
20日のニューヨーク株式市場が休場ということもあり値動きは限定的でした。

世界で戦えるか
ガンダムの新たな挑戦

入山さん
バンダイナムコがガンダムをグローバルコンテンツにしようという動きを強めてるんじゃないかなというのが私の認識。
ガンダムの版権て言うのは、実はバンダイナムコではなくて元々創通という別の会社が持ってたんですね。
そこを実は昨年バンダイナムコが買収したんですね。
これで版権をコントロールできるなったと。
そしてその同じタイミングで、実はハリウッドで実写化、映画化という話があって、ゴジラを作ったチームと組むっていうことも決まってるんですね。

さらにガンダムのプラモデル、ガンプラですよね。
ガンプラの新しい専用の工場を今年静岡に作る。
未だに売れてるんですけど、売り上げの半分は海外なんですね。
特にアジアですごい伸びてるんです。

そして最近はですねCEOならぬ、CGOチーフガンダムオフィサーという役職作っちゃいまして、グローバルコンテンツとして、ポケモンほどのグローバルコンテンツになってなかった。
日本では人気がありますけど、今アジアでかなり人気が出てきましたんで、これを機に一気にグローバルコンテンツ化しようとしてるという、今回の横浜の実物大のロボットもブランディングの一環ではないかと。

トレたま:デジタル腹話術?

T.T.File-5175

今日のトレたまはこちら。
人の口の動かし方を再現できるという装置。

永田さんがマイクに向けて喋ると、その音声信号に合わせて私の口の周りの筋肉に電気信号が与えられて、口が動くという仕組みです。
また永田さんの顔を撮影してプロジェクターで投影することもできます。

Face Sharing
研究開発中

他人の体験を体に伝える取り組みの一環として開発したトレたま。
アニメキャラの口の動きを体感したり、ビジネスシーンでは営業マンに使ってもらいたいといいます。

24時間営業やめます
ファミレス意外な効果も

ロイヤルホストやってるロイヤルホールディングスの菊池会長が以前こういう事おっしゃってた。
これからの外食産業に重要なのは「感情労働」であると。
つまり肉体労働や頭脳労働っていうのはAIとロボットで置き換えられるわけですね。
だからこそこれから外食で必要なのは感情でお客様をよりをもてなすことで、いわゆるエンゲージメントを上げていくということが重要だと。
でもそういったサービスって疲れてるとできないわけですよ。
ですから最近はバイトがなかなか深夜雇えなくなってきてるんで、正社員や店長が夜の仕事も行っちゃうんでお昼は疲れちゃうんですよね。
ですからこういった働き方改革で昼に感情労働を上手く回せれば、結果的にお客さんのエンゲージメントも上がるんじゃないかと。
実際ロイヤルホストはそれで昼間のリピート率がお客さん上がって、利益が増えてるとも言われてるんですね。
ですからすかいらーくもそういうところ期待したいなと思います。