WBS 2020/12/15(火)

NEXTSTAGEコロナとの闘い
GoTo停止の意外な余波

東京都が今日発表した新たな感染者は460人と火曜日では最多となりました。
重傷者数も78人と緊急事態宣言の解除後最多となりました。
政府が勝負の3週間と明言してから今日で3週間が経過します。

一週間当たりの感染者数を見ると週を追うごとにその数は増加。
過去最高を更新し続けています。
政府が昨日突如打ち出したGoToトラベルの全国除外、12月28日から1月11日まで一時停止します。
菅内閣の支持率の急速な低下が突然の方針転換に結びついたという声もあがっていますが、この人は
二階幹事長
「支持率に気を取られないで懸命に努力をしていきたい」

大きな影響を受けるのが宿泊業です。
浅草にあるこちらのホテル、一泊朝食付きで14000円ですが、GoToトラベルが適用されると9100円で利用できます。
しかし一時停止で年末年始は割引が適用されないことに。
スタッフは朝から電話の対応に追われていました。
昨日の発表以降、予約客からのキャンセルが相次いでいます。
2週間前の週末は予約で8割の部屋が埋まっていましたが、年末年始は2割まで落ち込むと見込んでいます。
政府は今日、GoToトラベルの一時停止に伴いキャンセルが出た場合、事業者に旅行代金の50%を保証すると発表。
これまで大阪市など一部地域で保証されていた35%の補償をより手厚くした形です。

宿泊業の機器は関連する企業にも広がっています。
さいたま市にあるこちらの工場では、ホテルのシーツや枕、飲食店のユニフォームやタオルなどを扱っているリネン業者です。
通常なら工場は8時まで稼働していたと言いますが、現状を嘆く山田社長。
四年前に取材した時、当時は活気もあり、書き入れ時の12月は機械がフル稼働していたため暖房も必要ありませんでした。
しかし今は冷たい風しか入ってきません。
一日15トン処理していた機械が今や半分の7トンほどしか扱っていません。
従業員は減らしていませんが、給料はおよそ4割減らすことに。
宿泊業者や飲食業者は保証の対象ですが、関連業者は含まれないのが現状です。

べネック山田社長
「寂しいですよね。初めてですね。日本大震災の時の比ではない。ひと月前年比25%ぐらい落ちて、今回の場合はも番そこは35%ぐらいまで落ちた。65%仕事がなくなった」

支援拡充、経済への影響は?

賛否あるGoToトラベルの全国一時停止ですが、やはり経済に大きな影響を与えそうです。
野村総研によると12月28日から1月11日までの15日間でGoToトラベルによる宿泊などの消費は最大893億円。
増えるはずだった消費が失われることになります。
こうした経済状況に政府は今日、新型コロナ感染拡大を受けた追加経済対策を含む第3次補正予算案を閣議決定しました。
額は19兆1761億円で、2020年度の一般会計は合わせて175兆6878億円になります。

今夜、麻生財務大臣は
「第3次補正予算によって足元の財政が悪化するということは事実。従いまして財政の信任が損なわれないように、経済再生と財政健全化の両立をしっかりと進めて、新型コロナの危機を乗り越えて次の世代に未来をつないでいくということが我々の責任。」

コロナで税収が落ち込んでいることから財源不足を補うために新たに22兆3950億円の国債を発行。
今年度すでに90兆円を超える国債を発行しているため、新規の国債発行額は112兆円以上となる。
国債依存度が初めて6割を超えます。
補正予算のために国債を増発することについて、日銀の最高意思決定機関、政策委員会の審議委員として5年間にわたり金融政策を担った木内氏は

「問題だと思う。緊急性があるのはコロナ対策。本年度予算の予備費でまかなえたはず。無理に3次補正をする必要ってなかったんだと思う。来年度予算から前倒しする形で額を大きくして、追加経済対策としてアピールした。政治的な狙いが背景にあったんじゃないかな。」

経営悪化、病院を救うには

その第3次補正予算案では、GoToの延長や逼迫する医療機関向けに交付金で病床の確保などの支援が含まれますが、医療体制の逼迫は経営面でも。
東京医科大学病院では第一波でコロナ患者を多く受け入れ一般診療のベッド数も足りなくなり、4月からの2ヶ月間手術の数を通常の1/4ほどに縮小。
大きな打撃を受けました。
それが影響し経営が大きく悪化。
上半期の赤字は数十億円に上るといいます。
9月末には東京都から補助金を受けましたが、赤字を全てを補うことはできませんでした。

さらに都内のある病院がテレビ東京の取材に対し、具体的な金額を提示してくれました。
「上半期は区からおよそ7000万円の支援を受けて、なんとか赤字を補填できたものの、下半期に受けられる支援は数百万円程度だ。これでは赤字が続いてしまう。」

経営に影響が出ている病院を救う策はあるのでしょうか。
茨城県守谷市の守谷慶友病院は4月から新型コロナの患者の受け入れを開始。
24時間体制で治療にあたってきましたが、4月下旬に看護師1人が新型コロナに感染。
すると病院への風当たりが強くなったといいます。

入院患者が減り、収入が激減。
4月からの5ヶ月間でおよそ1億8千万円の赤字に陥りました。
そこで頼ったのがクラウドファンディングです。
記者会見を開き、1千万円の支援を呼びかけました。

それでも踏み切った理由は、懸命に従事する職員に手当てを出すためでした。
すると募集開始の翌日には目標金額の1千万円に到達。
すでに3000万円を超えています。
さらに寄付と合わせて多くの応援コメントが。

今回利用したのがクラウドファンディング大手のレディーフォー
代表の米良さん、コロナ禍で医療系のプロジェクトへの支援は増え、支援総額は去年の7倍にあたる14億円に登ったと言います。

「このプロジェクトの場合は3割ぐらいの方がその地域の皆様、7割ぐらいの方は地域外の方々。自分でも微力ながら社会の大変な人を支えられないかと思ってる方々が本当にたくさんいらっしゃるなということを感じています。」

現在募集したいという医療系プロジェクトの相談の数は8月と比べ2倍に増えています。

アメリカ、ワクチン受ける5割未満

こうした中、世界最悪の感染状況が続くアメリカでは、収束への切り札と期待されるワクチンの接種が始まりました。
ワクチンの接種が始まったこちらの病院では働くスタッフの間でも期待が広がっています。
アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナワクチン。
医療従事者や介護施設の入所者などから優先的に接種が始まりました。
アメリカで最初に接種を受けたのはNY市内の病院の集中治療室で働くサンドラ・リンゼイさん。
ワクチンに懐疑的な人たちの背中を押したいと志願しました。

ワクチンは安全だとリンゼイさんが訴えた理由。
それはアメリカでワクチンへの賛否が分かれているからです。
実際接種が始まった病院の関係者に話を聞くと、ほとんどの人がワクチンを接種したいと答えたものの、副作用を懸念する意見も聞かれました。
アメリカ政府は人口の多くがワクチンを接種し、感染を抑え込む集団免疫を獲得することを目指しています。

しかしAP通信などの世論調査では、ワクチンを受けると回答した人は47%にとどまっています。
ワクチンの接種が始まったこの日、アメリカでは新型コロナに感染して亡くなった人が30万人を突破。
ニューヨーク市でレストランの屋内飲食が再び禁止されるなど、経済活動を制限する動きが広がっています。
アメリカ政府は来年4月までに1億人にワクチンを接種させる計画ですが、新型コロナの終息にはワクチンへの理解をどう深めるかが鍵を握りそうです。

FDA緊急使用に同意
モデルナワクチン18日に許可へ

アメリカのバイオ医薬品大手モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、FDA食品医薬品局の担当者は先ほど公表した報告書で、新たな懸念は見当たらないとして研究しように同意する見解を示しました。
アメリカメディアによりますとFDAは18日に緊急使用を正式に許可する見通しです。

新型コロナ関連ニュース

今日国内で新たに確認された感染者数は2429人となりました。
亡くなった人の数は53人、重症者の数は592人といずれも過去最多となっています。

ウイルスの変異が感染拡大の一因なのでしょうか。
イギリスのハンコック保健相はイギリス南東部での流行に影響を与えている可能性のある新型コロナウイルスの変異種を確認したことを明らかにしました。
イギリス政府から通知を受けたWHO世界保健機関はウイルスの変異はよくあることとした上で、感染力が強まると言った変化は現段階で確認していないとしています。

ヨーロッパではクリスマス商戦が大打撃を受けそうです。
感染の拡大が止まらないイギリスでは16日からロンドンなどで規制を最高水準に引き上げ、飲食店は持ち帰りのみの営業、劇場など屋内の娯楽施設は営業停止とします。
またオランダは学校や必要不可欠でない店舗・事務などの営業を15日から5週間にわたり禁止します。
一方フランスは外出制限がおよそ1ヶ月半ぶりに解除されましたが、夜間の外出禁止は解かれず、映画館や飲食店は閉鎖されたままです。

クリスマスを前にWHOが異例の見解を示しました。
WHOの専門家はサンタは今年プレゼントを届けられますかと記者会見で聞かれ、ユーモア混じりに答えました。
一方でサンタと社会的距離をとることが重要なので、早く寝るようにと呼びかけることも忘れませんでした。

カナダでもファイザー製のワクチンの接種が始まりました。
ワクチン接種を受けたのは高齢者介護施設の従業員などです。
ただのコロナ感染者数は46万人を超えていて、年内におよそ25万回分のワクチン供給を受ける予定です。

日本のシンドラーの功績を後世に残そうと多くの寄付が集まりました。
こちらは第二次大戦中に多くのユダヤ人を救った外交官杉原千畝の功績をたたえるリトアニアの記念館です。
新型コロナの影響で入場料収入が減り、存続危機に陥っていましたが、日本の旅行会社添乗員らが寄付を募ったところ、およそ1050万円が集まりました。
記念館の館長は皆様の支援に心から感謝すると話しました。

新型コロナでマスクが進化し続けています。
カネボウ化粧品が今日発表したマスク
立体的な構造とシャープなラインをマスクにつけることでフェイスラインをすっきり見せます。
マスクもメイクの一部と考え開発しました。

新型コロナに関連する解雇や雇止めがおよそ76000人に達したというニュースが入ってきています。

バイデン次期大統領へ
トランプ氏に残された手段は

選挙人による投票ではバイデン氏が最終的に全538人の選挙人のうち、306人分の票を獲得。
トランプ氏の232票を大きく引き離しました。
これを受け、バイデン次期大統領が事実上の勝利を宣言。

一方トランプ大統領は今後も選挙結果を争う姿勢を崩していませんが、残る手段は限られつつあります。

山川さん
11月3日に行われた一般投票というのはあくまでも州ごとの選挙人を選ぶ選挙だった。
その選挙人がまた改めて投票するのが昨日12月14日だった。
ここで過半数の270人を取れば勝利ということだったんですが、結果としてはバイデン氏が306人を取ったということで、トランプ大統領は敗北を認めてなかったんで波乱も予想されたんですけども結果としては予想通りだったということ。
メディアの質問に対して、バイデン氏が確定した時にはホワイトハウスを立ち去ると言ったこともあったんですけども、現時点ではその気配はない。
もうすでに時期選挙2024年ですけどもこれに出馬するんじゃないかという観測も出ていて、タイミングをバイデン氏の就任式なんかに合わせて敗北宣言じゃなくて出馬宣言するんじゃないかという話だとか、ネットメディアを立ち上げるんじゃないかとか、いろんな話が出てます。
いずれにせよ7000万人以上獲得した人ですから、やっぱ発信力は相当なもので、この先も政治的な波乱要因になる可能性はあります。

KDDI社長「1月発表」

KDDIの高橋誠社長は今日、携帯電話料金の値下げについて来年1月に発表する考えを明らかにしました。
ただ、対象となるブランドが主力のauなのか傘下の格安ブランドのUQモバイルになるのかといった点は明言しませんでした。

洋上風力、原発45基分に

政府は今日、洋上風力発電の官民協議会を開き2040年までに発電能力を最大4500万kwとする計画を決めました。
これは原発45基分にあたり、再生可能エネルギーの柱にする計画ですが、現状は14000kwに止まっています。
また発電コストも2030年から2035年までの間に火力発電なみまで引き下げたい考えです。

新幹線でリモートワーク

JR東日本とKDDIは今日、東北新幹線の一部の車両でテレビ会議などが可能なリモートワーク推奨車両を実験的に導入すると発表しました。
実証事件は来年3月までに行い、将来的には専用車両の開発も検討します。
場所や時間にとらわれない、新しい分散型のまちづくり、空間自在プロジェクトの一環として実施します。

夫婦別姓の文言削除

政府は近く閣議決定する男女共同参画基本計画案に選択的夫婦別姓との文言を盛り込まないことを決めました。
今日開かれた自民党の会合で文言が削除された計画案が了承されたためです。
当初案は選択的夫婦別姓に前向きな姿勢でしたが、党内の保守派から家族の絆を壊すと言った反発を受け修正します。

白熱ランキング:体をつくるたんぱく質食品

コロナ禍で健康面にどんな変化が起きたかを聞いたアンケート結果です。
最も多かったのが運動不足になった。
続いてストレスが増えた、間食が増えた。
これを解消しようとダイエットや体作りに関心が集まる中、イメージを変えた食品の白熱ランキングです。

プロテインいわゆるタンパク質、筋肉や髪の毛を作る成分ですが筋力トレーニングに励む人のものだと思いがち。
そんなイメージが今変わり始めています。
コロナ太りなど健康に気遣う人にも飲まれているようです。
そんなプロテインタンパク質の食品のランキング。

10位マルサン厳選国産大豆100%豆乳
9位DHCプロテインダイエットドリンクタイプ
8位HMB PLUS BOOST
7位アイソカルゼリーハイカロリー
6位プロテイン牛めしの具
5位鍛神HMBCa
4位be LEGENDミルキーペコちゃん
3位糖質オフふんわりブランパン
2位ザバスホエイプロテイン100
1位タンパクオトメ

7位はネスレ日本が作ったゼリー。
タンパク質が不足しがちな高齢者にも食べやすいようゼリーにしました。
ネスレといえば飲料や菓子のイメージですが、実は栄養補助食品にも力を入れていて、その事業規模は10年で2倍以上に拡大しました。

6位にはプロテイン入りの牛丼の具がランクイン。
4位はお菓子屋で見たことのあるあのパッケージ。
パッケージがペコちゃんの袋が目印のこちらのプロテイン。
味は不二家のミルキー風味。
他にも北斗の拳など、様々な人気キャラクターとコラボレーションしています。

コラボレーションといえばこんな組み合わせも。
フルーツ専門店高野は、スポーツ用品メーカーのアンダーアーマーとコラボしフルーツパーラーでプロテインジュースを販売しています。
材料はその時に旬のフルーツ。
今は福島県産の洋梨を贅沢に使った逸品を味わえます。

3位に入ったこちらのパンは糖質を抑え、タンパク質の一般的なパンの2.5倍含まれています。
小麦粉を作る際に取り除く、小麦の表皮の部分、「ふすま」を生地に使っているので糖質が通常のパンの1割ほどに抑えられています。

ランキング1位はタンパクオトメ。
バナナ味が人気です。

そして番組が注目したのは2位の商品。
ザバス作っているのは明治です。
1980年から40年続いているロングセラー。
特に飲料タイプのミルクプロテインシリーズは売上をこの5年で20倍近く伸ばしています。

需要が筋トレだけに止まらないプロテイン。
さらなる市場の成長が期待されます。

バイデン氏にようやく祝電

ロシア大統領府は15日、大統領選挙でバイデン氏の勝利が確定したことを受け、プーチン大統領が祝福する電報を送ったと発表しました。
プーチン氏は米露は世界が直面している課題の解決にともに貢献できると訴えた上で、協力と接触の用意があるとしました。
各国首脳が祝意を示すなか、プーチン氏は公式結果を待つとして祝福を先送りしていました。

中国経済の回復加速
鉄鉱石、数年ぶり高値圏に

中国経済が回復のペースを加速させるなか中国が最大の消費国である鉄鉱石への需要が高まっています。
鉄鉱石の価格はここ一ヶ月でおよそ30%の急上昇となりました。
中国の国家統計局が今日発表した経済指標は軒並み改善しました。
消費動向を示す11月の小売売上高は1年前と比べ5%の増加となり、4カ月連続で前の年の実績を上回りました。
また11月の鉱工業生産はロボットや自動車などが牽引し7%の増加となりました。
いずれも10月と比べ伸びが加速していて、中国経済の回復を裏付けています。

中国の旺盛な需要に支えられて鉱石の国債価格はこの一か月でおよそ30%上昇し、数年ぶりの高値となっています。
市場関係者は中国の需要はここから数カ月落ちてこないと見ていて、鉄鉱石価格の高止まりが予想されるため、日本の製造業にとっては逆風になると指摘しています。

世界のマーケット

現在のニューヨーク株式相場の値見てみましょう。
ダウは170ドルほどの上昇、ナスダックは86ポイントの上昇、3指数そろって上昇しています。
円相場は現在103円80銭台で推移しています。

中国経済回復、世界に先行
潜む懸念材料は

山川さん
中国の経済指標はあまり鵜呑みにしてはいけないっていう話はありますけども、ただこれだけデータが揃うとコロナ禍の中での回復力が他国に比べて抜きん出てるなという印象です。
もう一つ加えれば、いま経済が先か、感染抑止が先かって話が日本でもありますけども、一旦ウィルスを撲滅するということをやった国の方が結果的に経済が良くなってるっていう事も証明してるようにも見えます。

中国経済への懸念というのは一つあるとすれば為替。
ドルに対するレートなんですけども、下に行けば行くほど人民元高でそれが今進んでるんですね。
これはもちろん経済が好調で資金が流入してることだとか、この先の金融の引き締め観測、こういうものが相まってこうなってるんですけれども、場合によってはエコノミストの中では、久しぶりに1990年代以来、人民元がドルに対して6元をわる、そういうところまで行くんじゃないかって話もあるんで、そこまでいくと今度は輸出依存の経済ですから、輸出にブレーキがかかるんじゃないかという観測もあります。

トレたま:ピッタリ収納ティッシュ

File-5296

通販会社のアスクルと王子ネピアの共同開発で生まれた箱入りティッシュなんです。
でも大きさや形が違うティッシュどうやって使うの?

薄い箱は書籍用のラックにピッタリ。

調査では手を拭く汚れを落とすなどキッチンでの使用枚数が多いことがわかりました。
形や大きさの違う5種類の箱入りティッシュをセットで販売します。

nepia FITLDK
1280円

批判より目の前の感染防止
政策の軌道修正恐れずに

山川さん
以前このフリップに出してなぜGoToキャンペーンがずっと継続されてるかって説明したと思うんですが、ここにあるように総理、二階幹事長・公明党揃ってキャンペーンの推進派なんで、忖度して提言ができない状態にいると。
コロナっていう誰も読めない状況になってるわけだから、こういう時はリーダーが意固地になるんじゃなくて、朝令暮改は当たり前ということなんだということで軌道修正していくことが大事なんじゃないかとコメントしました。

朝令暮改と言えるほどね早い決断じゃなかったんですけども、判断としては良かったと思います。
特に経済にとってみても、こういう時に一番大事なのはもう批判ばっかりしていても良くなくって、それで政策を意固地にしていくっていうのが一番結局国民に跳ね返ってくることなんで、批判する時間があるんだったら感染抑止。
ここにみんなのエネルギーと知恵を結集したほうが私は生産的じゃないかと思います。